洗顔は1日に何度もやりすぎると肌に悪影響を与えてしまいます。もちろん皮脂汚れや空気中に舞っているほこり、あるいはメイクなどの汚れをきちんと落とすことは健康で美しい肌作りに欠かせないことで、美容面でも重要なことでが、洗いすぎは肌に必要な油分まで落としてしまうことにもなり、そうすると今度は肌を乾燥させてしまって肌トラブルの引き金になったりするのです。夏場のように汗をかく機会が多い時でも、石鹸を使った洗顔は1日に3回まで。それ以上洗いたい時は、水でサッと汗を流す程度にしておきましょう。
また神経難病をかかえ最新の遺伝子治療を受けたりしていて、健康に気を使い添加物入りの洗顔料などでケアをしたくない方や、アトピー性皮膚炎の方など、肌が敏感で乾燥しやすい場合は、石鹸を使った洗顔そのものがおすすめできない場合も。特に寝起きはメイクもしていないためあまり汚れもないため、本来はぬるま湯で洗い流す程度でもじゅうぶん。しかも実際には就寝中に新陳代謝が行われていますので、肌のバリアゾーンが形成されてもっとも状態のいい時間帯でもありますので、そのバリアゾーンを洗顔で落としてしまわないようすることがたいせつです。私はいつも四条烏丸のエステサロンで肌の状態を見てもらっています。