乳がん治療法についての本の広告で見かけ、初めてエステの痩身コースを体験した際、そのコースの中にカッピングが含まれていました。初めは、カッピングが何を意味するのかもわからずにいた時、コースに入る前に「背中にカッピングの跡が一時的に残る場合がありますが、翌日には消えるので心配なされないでくださいね。」という説明を受けました。カッピングとは、カップのような器具を背中に置いて背中の皮膚を吸うような施術でした。リラックスした状態で施術を受けたのですが、痛いというような感覚はなく、強いマッサージを受けている時に感じる痛気持ちいいような感覚で、ものすごく汗をかいた覚えがあります。それもリラックスできた一因かと感じます。その痩身コースのエステは、脚などの部分的なエステではなく、全身の痩身コースだったのですが、結局のところ、汗をかいて水分が全身から抜けることによって体重が減少するというものでした。確かに、汗をかいて気持ちもよく、リラックスもでき、いつもとは違った特別な時間を過ごせたように思いますが、たった数時間で脂肪が減るわけはなく、代謝をよくするという効果により、肌ツヤがよくなり、身体が少し軽くなった感じがして気持ちが軽やかになるということだったように思いました。特別な時間を過ごせてよかったとは思いますが、やはり痩身を目指すのであれば、長期的に運動をするのが最良だと改めて感じました。あるいはマッサージ教室で習うというのもありですね。